

第19回 南部豊かな海づくり大会 の一環として
タマンの稚魚の放流があります。
今年は渡嘉敷漁協の担当・・
10月は台風による時化の為、糸満まで稚魚を迎えに行くことができず・・
11月末ようやく3000匹の稚魚を迎えに行くことができました。
「せっかくのいい機会だから、島の子供たちに放流をさせたいね。」
稚魚を迎えに行く職員と、海人からの一言・・
資源豊かな未来の海を目指して

子供たちの力を借りることにしました。

昨日は渡嘉敷幼稚園の子供達
海の側なので
「危ないよ!」
なんて言葉が飛び交いましたが
きちんと説明を、静かに聞いてくれて

順番良く、稚魚を受け取りました。
「かわいいねぇ~」
「幼稚園で飼ってもいい?」
と子供達は小さなタマンの稚魚を大事そうに抱えていました。

そして・・
「おおきくなぁ~れ!」

無事にタマンの稚魚を放流することができ・・
「 今日、皆さんが放流したタマンの稚魚は
来年の夏には30㎝位まで大きくなっています。
もし、30㎝位のタマンを釣り上げたら・・
ぜひ、漁協に見せに来て下さいね! 」
と約束をして、解散となりました。
突然のお願いに、快く了承して頂いた
渡嘉敷幼稚園の先生がた、幼稚園のみんな
本当にありがとうございました。
海に携わる漁協職員としてとても意義のある
大切な時間を過ごすことができました。
来週は 阿波連小学校・渡嘉敷小学校・保育園ぞうぐみさん
を予定致しております。
天気が良くなることと、稚魚が元気でいることを願って・・